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素人が高志の昔を探ってみる ~神代から古墳時代まで~

アマテラスの起源について仮説 /20240121

【日本書紀 神代上第七段 一書第一】
故 即以石凝姥為冶工 採天香山之金 以作日矛 又 全剥真名鹿之皮 以作天羽韛 用此 奉造之神 是即 紀伊国所坐日前神也

天香山=瀛津世襲の尾張氏(和珥氏)
矛≒剱(突き攻撃が主体の武器)


紀伊国一宮日前宮の社伝とは異なるが、この日矛は草薙剣ではないか?

鹿=丹波勢

丹波勢の遺産でフイゴを作り、新たな神を祀りはじめた。
この丹波勢は、第7代孝霊天皇だろう。

とすると、ヤマトの天照祭祀は4世紀後期以降の和歌山平野ではじまったことになる。

和珥氏系の天皇には武烈[25]欽明[29]敏達[30]がいる。
この流れは雄略[21]の妃である春日和珥童女君から始まる。

和珥氏系天皇

雄略[21]は、母親の忍坂大中姫が意富富杼王の妹と古事記や上宮記に記されることから、息長氏系と思われる。

息長氏系の天皇には安康[20]雄略[21]継体[26]がいる。

息長氏系天皇

気長足姫こと神功皇后の系譜をみると、息長氏・丹波・山代に繋がりを見いだせる。
継体[26]の母方の祖父も山代に繋がる。

神功皇后の系譜

尾張氏のホコと丹波のフイゴでつくった神が『アマテラス』――という抽象的な意味ではなかろうか。

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