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日本書紀神代下第九段が記す3つの国譲り神話を整理。
皇祖神・天照を定義することを躊躇していたが、このたび勇気を出して決断した。
その結果、本伝と一書第一の瓊瓊杵を取り違えていたことに気づいた。
高皇産霊は信越勢。
筑紫日向のあたりから東征して纏向を建てた初代大王が、信越勢の珍彦を倭国造に任じる。第2代纏向大王が神渟名川耳天皇こと綏靖[2]。
よって本伝は纏向視点。
本伝の大己貴は唐古鍵の有力者。
唐古鍵から丹波へ移住。のちの丹後王国。
天照は唐古鍵の象徴なので、一書第一は唐古鍵視点。
丹波への移住は、纏向の圧力が原因ではあるが、唐古鍵の人々が自分たちで決断した。帰化人が流れ着く日本海を重視した選択。
主体性をもって決めた移住なので、唐古鍵としては国を譲った認識ではない。
なので一書第一には記さない。
一書第一の大己貴は、本伝の星神香香背男。
星神香香背男=狭穂彦=瀛津世襲=越中阿彦。
信越勢の高皇産霊が降ろす瓊瓊杵は誉津別。
誉津別は山陰へ行く。
唐古鍵を前身とする丹波勢の天照が降ろす瓊瓊杵は景行[12]。
南九州へ案内した猿田彦は、景行[12]に先行した多臣祖武諸木・国前臣祖菟名手・物部君祖夏花のなかにいる。または全員か。