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素人が高志の昔を探ってみる ~神代から古墳時代まで~

雄略紀に狭穂彦の玄孫

雄略は第21代天皇。
雄略13年春3月に「狭穂彦の玄孫・歯田根」が登場。


日本書紀 雄略紀
十三年春三月 狭穂彦玄孫歯田根命  窃姧采女山辺小嶋子 天皇聞 以歯田根命 収付於物部目大連 而 使責譲 歯田根命 以馬八匹 大刀八口

狭穂彦は垂仁[11]1人目の皇后・狭穂姫の兄。

【玄孫の歯田根】 雄略[21] 安康[20]
【曾孫】 允恭[19] 反正[18] 履中[17]
【孫】 仁徳[16]
【子の誉津別】 応神[15]
【垂仁 狭穂彦】 仲哀[14] 神功

やはり垂仁は仲哀・神功と同世代。
上宮記逸文の系図は「凡牟都和希王」に「誉田天皇也」と記す。
やはり応神[15]は誉津別であろう。

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