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素人が高志の昔を探ってみる ~神代から古墳時代まで~

自説の骨子

『天香山命あれやこれや』が当ブログのメインカテゴリーなのだけれど。
どこから取り掛かろうか迷ってるうちに、開設から二十五日も経過してしまった。

まあ、しょうがない。
悩んだ結果、骨子になる自説を列挙するところから始める。
  • 第9代開化天皇の頃、当時出雲の勢力下にあった高志を大和が奪取する戦争があり、そのとき高志に侵攻した諸将の軍功をもとに「天香山命」という一柱の神がつくられた。
  • 出雲国譲り神話とは実際のところ、出雲が大和へ高志国を譲ったのであり、その後も出雲国は山陰の雄として存続した。
  • 天香山命=大彦命+御戈命+大入杵命+無名の諸将。
  • 熱田大神=建御雷神になる予定だったが、尾張氏が拒否した。
  • 倭大國魂神=翡翠を象徴とする久比岐の神。
困ったことに「倭大國魂神=久比岐の神」が、いま最も主張したい自説である。
気分的には、天香山命よりも久比岐の神さまに肩入れしてしまっている。
なぜか心から、久比岐の神として倭大國魂神を敬ってほしいと思っている。
自分でも訳が分からない。
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