自説の骨子 天香山命あれやこれや 2020年07月10日 『天香山命あれやこれや』が当ブログのメインカテゴリーなのだけれど。 どこから取り掛かろうか迷ってるうちに、開設から二十五日も経過してしまった。 まあ、しょうがない。 悩んだ結果、骨子になる自説を列挙するところから始める。 第9代開化天皇の頃、当時出雲の勢力下にあった高志を大和が奪取する戦争があり、そのとき高志に侵攻した諸将の軍功をもとに「天香山命」という一柱の神がつくられた。 出雲国譲り神話とは実際のところ、出雲が大和へ高志国を譲ったのであり、その後も出雲国は山陰の雄として存続した。 天香山命=大彦命+御戈命+大入杵命+無名の諸将。 熱田大神=建御雷神になる予定だったが、尾張氏が拒否した。 倭大國魂神=翡翠を象徴とする久比岐の神。 困ったことに「倭大國魂神=久比岐の神」が、いま最も主張したい自説である。 気分的には、天香山命よりも久比岐の神さまに肩入れしてしまっている。 なぜか心から、久比岐の神として倭大國魂神を敬ってほしいと思っている。 自分でも訳が分からない。 * * *PR