建国神話第九章 崇神非実在説
前回の要点:
淡路の大彦を夫にした久比岐の女性が武渟川別を生む。
大彦が初代神武天皇で、武渟川別が第二代綏靖天皇(神渟名川耳天皇)。
椎根津彦嫡流の久比岐青海氏から分家して近畿へ移住した人々が倭氏。
饒速日は伊勢津彦であり、科野へ移住した。
第三代安寧天皇から第九代開化天皇までは神武(大彦)の子孫ではないが、ヤマト建国神話で活躍した実在の人物が列記されている。
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前回の要点:
淡路の大彦を夫にした久比岐の女性が武渟川別を生む。
大彦が初代神武天皇で、武渟川別が第二代綏靖天皇(神渟名川耳天皇)。
椎根津彦嫡流の久比岐青海氏から分家して近畿へ移住した人々が倭氏。
饒速日は伊勢津彦であり、科野へ移住した。
第三代安寧天皇から第九代開化天皇までは神武(大彦)の子孫ではないが、ヤマト建国神話で活躍した実在の人物が列記されている。
前回の要点:
天稚彦=兄磯城=彦湯支。味耜高彦根=弟磯城=味饒田。
神武(淡路)と椎根津彦(久比岐)が共闘して兄磯城を挟み撃ちにする。丹波大己貴の国譲りとは、このとき淡路・久比岐との対立を避けて素通りさせたこと。
淡路勢と対立する長髄彦は葦原醜男と須世理毘売の子孫。
淡路 vs.畿内の主戦場は和歌山平野。
前回の要点:
国譲りの大己貴は、本伝は丹波大己貴、一書第二は杵築大己貴のこと。
共通して登場する天穂日および経津主と武甕槌は杵築大己貴の国譲りに関与した。丹波大己貴の国譲りには関与してないが、本伝にも登場させることで二勢力の大己貴を同一存在であるかのように偽装した。
建御名方は杵築大己貴の子ではない。
古事記が記す建御名方と武甕槌の勝負は、大己貴の国譲りとは一切関係ない関東で起きた抗争が元になっている。