天火明は瀬戸内航路の開通まもなく入植した九州人を指す
天火明は、誓約で誕生した五男神の長男である天忍穂耳の孫、または子だ。弥彦神社祭神である天香山の父で、日本書紀は尾張氏の遠祖と記す。
しかし尾張氏が伝える海神豊玉彦を始祖とする系図に天火明、天香山の名は無い。
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天火明は、誓約で誕生した五男神の長男である天忍穂耳の孫、または子だ。弥彦神社祭神である天香山の父で、日本書紀は尾張氏の遠祖と記す。
しかし尾張氏が伝える海神豊玉彦を始祖とする系図に天火明、天香山の名は無い。
瀬戸内の潮流について考えてみると、厄介なポイントは鳴門海峡、明石海峡、来島海峡、大畠瀬戸の四つの海峡だろう。明石海峡は、鳴門海峡よりマシということで必ず通らねばなるまい。しかし鳴門、来島、大畠は通らずとも良さそうだ。
誓約で誕生した五男神が瀬戸内航路の寄港地であるとする。
瀬戸内も広いので範囲を狭めたい。